Mozart 協奏曲集

Saturday, 3rd April, 2005.
横浜みなとみらいホール
14:00 --


Wolfgang Amadeus Mozart (モーツァルト 1756 -- 1791)

フルート協奏曲第一番 in G-dur, KV 285c (313), 1778.
荒川洋

オーボエ協奏曲 in C-dur KV. 285d (314), 1778.
古部賢一

クラリネット協奏曲 in A-dur. KV. 622, 1791.
山本正治

ピアノ協奏曲第 23 番, in A-dur. KV. 488, 1786.
Andrei Pisarev.

新日本フィルハーモニー交響楽団メンバーによるアンサンブル


2004/12/18 より発売ということで, 当日 e+ で検索したら, 何故か出て来ない。 翌日になって検索するときに, 公演の日を 2004/4/3 と一年間違えていることに気付いた。 全席指定なのだが, e+ の割り当ては C-20-1 から C-29-12 とLA のブロック。 なんだかあんまり良くないな〜。 でもホールまで行くと交通費と時間もかかるし, 仕方がないのか。


どうして指揮者名が書いてないのかと思ったら, 実は指揮者がいないのであった。

晴れ。 熱いくらいの陽気である。 コートを着て来て失敗。 天気予報は全くはずれ。

14:05 tuning. -- 14:34 KV 285c. 最初は solo が指揮。 譜面台あり (暗譜だったのは pfte だけ)。 ホルンが例のごとく変な音を。 今日の客はチラシだかプログラムだか (多分後者) をペラペラめくっているらしくうるさい。
2nd Mvt のカデンツがいい。 疲れのために一寸寝てしまう。

ここで十数名くらい入場。

14:35 tuning. -- 14:57 KV. 285d. 2nd Mvt の Einsatz が素晴らしい。 3rd Mvt で一寸 solo 乱れるか。 こちらでもやっぱりうつらうつらしてしまう。

《休憩 20 分》 あんまり寝てしまうので, この時間は完璧に寝ることに決心してぐっすり眠る。 お陰でこの後すっきり。
後半始まる少し前に 1F 後ろ下手の方で何やら喧嘩。 女性の声。 「権利がある」 とか 「音楽会ですよ」 「有料ですよ」 「家で TV でも見てなさい」 とか 「忘れてきたですって?」 というような言葉が断片的に聞えた。 一体何だったのだろうか。 チケットを持ってない客が勝手に自分の席に座っていて, 注意しても尚居座ろうとしたのであろうか。

KV 622. 15:17 -- 15:47
同じ曲かと思うくらい ob concerto に似ている。 1st Mvt は ob の方がいい。 2nd, 3rd Mvts はこちらの方がいいか。 Cl の小さなミス有。

Pfte 移動。 数名ホールから出て行く。

KV 488. 15:50 -- 16:16
別に外人贔屓ではないのだが, 軽やかで素直, 外連のない演奏で良い。 残念ながら指揮者がいないためオケの縦線にややずれを感じる。 ピアノにも一寸乱れがあった。 カデンツァは Beethoven 風。
2nd Mvt は冒頭の pfte solo が素晴らしい。 素敵だ。
3rd Mvt はやっぱりオケの縦線が揃わないのが一寸残念。

アンコール 16:17 -- 16:18: ピアノのための幻想曲 in d-moll (未完?) KV 385g (397), 1782.
単純な曲だが深みがある。 楽譜を持っていて弾いたことはあるが, これほど良い曲だとは分からなかった。 非常に素晴らしい。 ところが終了間際になってアラームを鳴らしたやつ, 着信音を鳴らしたやつがいた。 一体誰だ!!

Soloists 四人登場して最後に挨拶。


2005 年のコンサート鑑賞記録の目次
HOME