Le Nozze di Figaro

Sunday, 17th April, 2005.
新国立劇場
15:00 -- 16:30

Wolfgang Amadeus Mozart (1756 -- 1791)
Le Nozze di Figaro

Libretto: Lorenzo da Ponte (1749 -- 1838)
原作: Pierre Augustin Caron de Beaumarchais (ボーマルシェ, 1732 -- 1799)
Le Mariage de Figaro ou la folle journee (フィガロの結婚, 又はおかしな一日)

Il Conte di Almaviva (アルマヴィーヴァ伯爵): Volfgang Brendel (ヴォルフガンク・ブレンデル)
La Contessa di Almaviva (伯爵夫人): Emily Magee (エミリー・マギー)
Figaro: Maurizio Muraro (マウリツィオ・ムラーノ)
Susanna, promessa sposa di Figaro (スザンナ, 伯爵夫人の次女でフィガロの婚約者): 松原有奈 (ゆな)
Cherubino, paggio del Conte (ケルビーノ, 伯爵の小姓): Michelle Breedt (ミシェル・ブリート)
Marcellina, governante (マルチェリーナ, 伯爵邸の女中頭): 竹本節子
Bartolo, medico di Siviglia (バルトロ, セビリアの医者): 妻屋秀和
Don Basilio, maestro di musica (ドン・バジリオ, 音楽教師): 大野光彦

Don Curzio, giudice (ドン・クルツィオ, 裁判官): 中原雅彦
Antonio, giardiniere del Conte e zio di Susanna (アントニオ, 庭師でスザンナの叔父): 晴雅彦
Barbarina, figlia di Antonio (バルバリーナ, アントニオの娘): 中村恵理
Ragazze (花娘たち): 三浦志保, 小林昌代


デートの為に急遽チケットを取った。 e+ の得チケでドリンク付き。 但し, チケットは郵送じゃなくて当日取り置き。 Figaro は内容は複雑だが, 面白いし, Mozart だから音楽は綺麗だし, いいのではないかということで。


晴れて暖かい。 花粉は良く飛んでいる。 東海道線, 横須賀線が線路内に人が入ったということで遅延していた。

14:05 頃劇場前に着くともう既に彼女が来ていた。
今までデートで相手を待たせたことはなかったので一寸新鮮。
早速中のボックスオフィスでチケットとドリンク券を貰う。 席は rank 2 で 1F 20-4, 5. 前にも書いたがチケットというのは値段が書いてあってあんまりよろしくない。 因みにボックスオフィス発行のチケットには rank が書いてないのであった。

盲導犬を連れた客がいるのを発見した。

舞台は白くて段々壊れていく。 中央に途中から梯子が出て来る。 これも白。 衣裳は白が主で, スザンナやマルチェリーナ, その他大勢の召使が黒といった感じ。 舞台装置はこれと言ったものがなくて, 白い梱包用段ボールがかなりの数置いてある。 良く見ると新国立劇場のマークや London, Vienna 等と書いてある。

休憩時間にシールを貰うと, 「いつもありがとうございます」 などと言われる。 歌唱はケルビーノ, バルバリーナが大変良かった。 次が伯爵夫人。 意外に男性陣がもう一つ。

今回の客は音を立てる人が少なくていいなと思っていたら, 上演途中で PET ボトルのお茶を飲んでいた客が一人, 第三幕の途中辺りで隣の客をわざわざ立たせて退出していったとても迷惑な客がいてびっくりした。 前半を見ていなくなった人もおり, 最終日だからこの後は既に見たのか等と想像した。

終演後, 新宿に出てお食事。 食事しながらの二時間って短いな。


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