Eliahu Inbal: Berliner Sinfonie-Orchester

Sunday, 13th March, 2005.
横浜みなとみらいホール
14:00--


Ludwig van Beethoven: Klavier Konzert Nr. 5. in Es-dur op. 73 "Emperor"
1st Mvt allegro, 2nd Mvt Adagio un poco mosso, 3rd Mvt Rondo allegro.
Pfte: 横山幸雄

Hector Berlioz: Symphonie-fantasitique op. 14.
1st Mvt Reveries Passions (夢, 情熱), 2nd Mvt Un bal (舞踏会), 3rd Mvt Scene aux champs (野の風景), 4th Mvt Marche au supplice (断頭台への行進), 5th Mvt Songe d’une nuit du Sabbat --- Ronde au Sabbat (魔女の夜宴 --- 魔女のロンド (サバトの夜の夢))

Berliner Sinfonie-Orchester
Eliahu Inbal.


Vengerov のリサイタルに行ったときに貰ったチラシを見て ticket 購入。 ベルリン・フィルではなくて, ベルリン交響楽団というところが味噌かも。

チラシには Inbal の言葉 「ベートーヴェンとベルリオーズの作品は音楽史上の 『革命』 です」 というのが載っている。

13:20 ホワイエ迄開場。
ジャパン・アーツ コンサート・アドヴァイザー発行の 「音楽を心地好く聴くために…」 というパンフレットが好感触。 「アンケート集より --- こんな事, 気になります」 という中に “*音のでる身の回り品 (紙袋, 鈴など)” とか “香水” 等が書いてある。 マナー向上に繋がるかどうかは不明だが, 努力は大切。
プログラムは五百円。 内容的には大したことが書いていない。
13:30 ホール開場。
14:00 銅鑼。 98% は入っていると思う。
14:40 楽団入場。 14:05 tuning -- 14:45.
管が上手い。 Pfte はバリバリ弾きすぎ。 疾駆迷走といった感じか。 トリルの混濁と, 時々走っているのが気になる。 又小節の中のアクセントがちゃんとしてない気がする。 フライングブラボーであった。 (パンフレットが役立ってない例)

《休憩 15 分》

15:00 銅鑼。 15:08 tuning -- 16:03
時々縦の線が揃わないところがあったが大体において良かった。
唯フランスの曲にしてはドイツっぽい感じがどうしても出てしまう。 まあ仕方ないのだが。

アンコール
J. Brahms Hungarian Dance Nr. 5 in fis-moll. 16:06 -- 16:09
予定時間ぴったり。


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