チャイコフスキー・プログラム

Sunday, 10th July, 2005.
東京芸術劇場
14:00-- ca 16:15


広上淳一, 指揮
小菅優, pfte

ピアノ協奏曲第一番 in b-moll op.23.
交響曲第六番 in h-moll op.74 "symphonie pahthétique (悲愴)"

読売日響


晴。 昨晩の激しい雨が上がって, その所為か大変蒸し暑い。
今日は d8 (= date) なので, はっきり言ってコンサートはどうでもいいのである。
会場で二人してアイスティーを飲む。 人心地着いた感じ。

ピアノ協奏曲第一番。

小菅優, 赤いドレスを着て登場。
最初の部分はどうかなと思ったが, 段々良くなってくる感じ。
「悲愴」 もそうだったが, 金管が案外堅調。 2ch でさんざん叩かれたからかと思ったが, 後で分かったことだが, TV 放送するからだったらしい。 が, 結果としては全体的に良かった。
指揮者の指揮棒の振り方が面白い。

端なのでオケが遠く感じる。 又三階が上にあるので, やや同じ階の雑音が気になる。

アンコールとして F. Chopin の 「二十四の前奏曲」 から 第八番。 初めて聞いた感じだったが割りに良かった。

[15 分休憩]

交響曲第六番 「悲愴」

一寸速いかなあと思うような感じの所とか, もっとフェルマータにしたらいいかなあと思うようなところがちらほら。 やっぱり聞き慣れた曲は, 馴染んだ演奏と比べてしまう。
銅鑼が一回だけ使われるが, もう少し音 (周波数) が低い方が良かったなあと思う。

アンコール弦楽四重奏曲第一番からアンダンテ・カンタービレ。

尚, この日の演奏の模様は, 日本テレビ 「深夜の音楽会」 11/10, 12/15 1:59 a.m. -- 2:59 a.m. で放映予定とのこと。


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